Curriculum Vitae
Yukiko MURAMOTO
東京大学大学院人文社会系研究科 教授
学術論文
- 村本由紀子. アイデンティティ確立の発達段階の違いが社会的比較に及ぼす効果. 社会心理学研究第4巻第1号, 1989年, 1-10頁. ☞PDF
- 村本由紀子. 集団と集合状態の曖昧な境界: 早朝の公園で見出される多様なアイデンティティ. 社会心理学研究第12巻第2号, 1996年, 113-124頁. ☞PDF
- 村本由紀子・山口勧. もうひとつのself-serving bias: 日本人の帰属における自己卑下・集団奉仕傾向の共存とその意味について. 実験社会心理学研究第37巻第1号, 1997年, 65-75頁. ☞PDF
- Susumu Yamaguchi, Hiroko Inoue, Yukiko Muramoto, and Setsuko Ozawa. Reward allocation among groups and individuals: A vignette study. In Leung, K., Kashima, Y., Kim, U., & Yamaguchi, S. (Eds.), Progress in Asian Social Psychology, Vol. 1. Singapore: Wiley. 1997年, 79-94頁.
- 村本由紀子. 社会心理学における「文化」研究の方向性: 文化の理解と共生に向けて. 岡山大学大学院文化科学研究科 文化共生学研究第1号, 2003年, 73-80頁.
- 村本由紀子・山口勧. “自己卑下”が消えるとき: 内集団の関係性に応じた個人と集団の成功の語り方. 心理学研究第47巻第3号, 2003年, 253-262頁. ☞PDF
- Yukiko Muramoto. An indirect self-enhancement in relationship among Japanese. Journal of Cross-Cultural Psychology, 34 (5), 2003, 552-566. ☞PDF
- Yukiko Muramoto, Susumu Yamaguchi, and Uichol Kim. Perception of achievement attribution in individual and group contexts: Comparative analysis of Japanese, Korean, and Asian American results. Asian Journal of Social Psychology, 12 (3), 2009, 199-210. ☞PDF
- Tae-Yeol Kim, Todd J. Weber, Kwok Leung, and Yukiko Muramoto. Perceived fairness of pay: The importance of task versus maintenance inputs in Japan, South Korea, and Hong Kong. Management and Organization Review, 6 (1), 2010, 31-54. ☞PDF
- 村本由紀子. 離島漁村「寝屋慣行」の維持と変容: 社会心理学からのアプローチ. 文化交流研究第26巻1号, 2013年, 1-10頁.
- 村本由紀子・遠藤由美. 答志島寝屋慣行の維持と変容: 社会生態学的視点に基づくエスノグラフィー. 社会心理学研究第30巻3号, 2015年, 213-233頁. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. 組織コミットメントが組織学習に及ぼす影響について. 社会心理学研究第31巻1号, 2015年, 46-55頁. ☞PDF
- 岩谷舟真・村本由紀子. 多元的無知の先行因とその帰結:個人の認知・行動的側面の実験的検討. 社会心理学研究第31巻2号, 2015年, 101-111頁. ☞PDF
- 村本由紀子・遠藤由美. 変わらずにいるために変わり続ける: 環境変化と文化的慣習の維持過程. 心理学研究第87巻5号, 2016年, 495-505頁. ☞PDF
- 岩谷舟真・村本由紀子・笠原伊織. 評判予測と規範遵守行動の関係: 関係流動性に着目して. 社会心理学研究第32巻2号, 2016年, 104-114頁. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. 多様化する職場におけるダイバーシティ風土の機能、ならびに風土と組織制度との関係. 実験社会心理学研究第57巻1号, 2017年, 12-28頁. ☞PDF
- 岩谷舟真・村本由紀子. 多元的無知の先行因についての検討: 他者の選好推測に注目して. 実験社会心理学研究第57巻1号, 2017年, 29-41頁. ☞PDF
- Yukiko Muramoto and Kazuki Yamada. The effects of psychological distance on dispositional attribution in Japanese culture. In M. C. Gastardo-Conaco, M. E. J. Macapagal, & Y. Muramoto (Eds.), Asian Psychology and Asian Societies in the Midst of Change. Psychological Association of the Philippines, Quezon City, Philippines, 2017, pp.101-125.
- 岩谷舟真・村本由紀子. 規範遵守行動を導く2つの評判: 居住地の流動性と個人の関係構築力に応じた評判の効果. 社会心理学研究第33巻1号, 2017年, 16-25頁. ☞PDF
- Shiho Futagami and Yukiko Muramoto. A study on work attitudes of Japanese employees from the perspective of decent work. Journal Transition Studies Review, 24 (2), 2017, 21-29. ☞PDF
- 今瀧夢・相田直樹・村本由紀子. リーダーの暗黙理論がチーム差配に及ぼす影響: 失敗した成員に対する評価に着目して. 社会心理学研究第33巻3号, 2018年, 115-125頁. ☞PDF
- Daniel A. Effron, Hazel Rose Markus, Lauren M. Jackman, Yukiko Muramoto, and Hamdi Muluk. Hypocrisy and culture: Failing to practice what you preach receives harsher interpersonal reactions in independent (vs. interdependent) cultures. Journal of Experimental Social Psychology, 76, 2018, 371-384. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. 性別ダイバーシティの高い職場における職務特性の心理的影響: 仕事の相互依存性と役割の曖昧性に着目して. 経営行動科学第30巻3号, 2018年, 133-149頁. ☞PDF
- 鈴木啓太・岡蒼透・村本由紀子. 実体理論者が努力を重視するとき: 他者の能力評価における評価者の暗黙理論と努力情報の効果. 人間環境学研究第16巻2号, 2018年, 83-88頁. ☞PDF
- Yukiko Muramoto. Achievement, attribution, and the role of the self and relationship. In U. Kim & Y.-S. Park (Eds.), Asia's Educational Miracle: Psychological, Social, and Cultural Perspectives, Springer Science +Business Media, LLC, New York (in press).
- 岩谷舟真・正木郁太郎・村本由紀子. 労働市場における個人のパフォーマンスと流動性の関連について: 組織風土・移動コストの調整効果に着目して. 経営行動科学第31巻3号, 2020年, 101-116頁. ☞PDF
- Keita Suzuki, Tomoya Yoshino, and Yukiko Muramoto. The effects of a selection system and implicit theories on individual effort. Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 60 (1), 2020, 50-55. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. 性別ダイバーシティの高い職場における感謝の役割: 集合的感謝が情緒的コミットメントに及ぼす効果. 組織科学第54巻3号, 2021年, 20-31頁. ☞PDF
- 正木郁太郎・村本由紀子. ダイバーシティ信念をめぐる多元的無知の様相: 職場におけるズレの知覚と誤知覚. 社会心理学研究第37巻1号, 2021年, 1-14頁. ☞PDF
- Keita Suzuki, Naoki Aida, and Yukiko Muramoto. Effect of Implicit Theory on Effort Allocation Strategies in Multiple Task-Choice Situations: An Investigation From a Socio-Ecological Perspective. Frontiers in Psychology, 2021 Dec 3; 12:767101. ☞PDF
- Keita Suzuki and Yukiko Muramoto. "You will never know unless you try hard": Entity theorists who perceive effort as information. Japanese Journal of Experimental Social Psychology, 62 (2), 2022, 64-79. ☞PDF
- 村本由紀子. 組織における制度と文化: 社会心理学の視点から. 産業保健法学会誌第1巻1号, 2022年, 25-29頁. ☞PDF
- Shuma Iwatani and Yukiko Muramoto. Even those who perceive COVID-19 as low risk engage in infection prevention behavior in Japan: COVID-19 infection prevention behavior as a social norm. Proceedings of the Annual Meeting of the Cognitive Science Society, 45, 2023. ☞PDF
- Keita Suzuki, Tomoki Fujiwara, and Yukiko Muramoto. The effect of implicit theories on help-seeking behavior: Focusing on anticipated evaluation and perceived implicit theories of the peer member. Proceedings of the Annual Meeting of the Cognitive Science Society, 45, 2023. ☞PDF
書籍・論文集(共編著)
- 唐沢穣・村本由紀子 (編). 『社会と個人のダイナミクス:展望 現代の社会心理学V』. 誠信書房. 2011年.
- Maria Cecilia Gastardo-Conaco, Ma. Elizabeth J. Macapagal and Yukiko Muramoto (Eds.). Asian Psychology and Asian Societies in the Midst of Change. Psychological Association of the Philippines, Quezon City, Philippines, 2017.
- 岩谷舟真・正木郁太郎・村本由紀子. 『多元的無知: 不人気な規範の維持メカニズム』. 東京大学出版会, 2023年, 全224頁. ☞Book info
書籍(分担執筆)
- 村本由紀子. 集団と集合状態の曖昧な境界: 早朝の公園で見出される多様なアイデンティティ. 箕浦康子 (編) 『フィールドワークの技法と実際: マイクロ・エスノグラフィー入門』. ミネルヴァ書房. 1999年, 175-195頁.
- 村本由紀子. 研究内容の紹介. 京都大学心理学教官連絡会 (編) 『21世紀の心理学に向かって: 京都大学の現状と未来』. ナカニシヤ出版. 2001年, 14-17頁.
- 村本由紀子. 文化と関係性. 山口勧 (編) 『社会心理学: アジアからのアプローチ』. 東京大学出版会. 2003年, 51-65頁.
- 村本由紀子. 文化. 白樫三四郎・外山みどり (編) 『社会心理学』. 八千代出版. 2003年, 197-227頁.
- 村本由紀子. 社会的認知と文化. 岡隆 (編) 『社会的認知研究のパースペクティブ: 心と社会のインターフェイス』. 培風館. 2004年, 197-213頁.
- 村本由紀子. 心と社会を研究する方法. 吉田寿夫 (編) 『心理学研究法の新しいかたち』. 誠信書房. 2006年, 221-243頁.
- Yukiko Muramoto. Tradition and change in the Japanese family. In J. Georgas, J. Berry, F. van de Vrijver, Y. H. Pootinga, & C. Kagitcibasi (Eds.), Families across cultures: A 30-nation psychological study. Cambridge: Cambridge University Press. 2006, 386-393.
- 村本由紀子. 組織と個人のダイナミクス:組織行動論の系譜. 池田謙一・唐沢穣・工藤恵理子・村本由紀子 (著) 『New Liberal Arts Selection 社会心理学』. 有斐閣. 2010年, 351-372頁.
- 村本由紀子. 集合行動とマイクロ=マクロ的理解:群れをなす人々. 池田謙一・唐沢穣・工藤恵理子・村本由紀子 (著) 『New Liberal Arts Selection 社会心理学』. 有斐閣. 2010年, 373-394頁.
- 村本由紀子(2010). 心の文化差:異文化間比較の視点. 池田謙一・唐沢穣・工藤恵理子・村本由紀子 (著) 『New Liberal Arts Selection 社会心理学』有斐閣. 2010年, 395-416頁.
- 村本由紀子(2010). 心と文化の相互構成:文化を生きる、文化を創る. 池田謙一・唐沢穣・工藤恵理子・村本由紀子 (著) 『New Liberal Arts Selection 社会心理学』有斐閣. 2010年, 417-437頁.
- 村本由紀子・辻本昌弘. 文化的存在としての人間. 唐沢穣・村本由紀子 (編) 『個人と社会のダイナミクス:展望 現代の社会心理学V』. 誠信書房. 2011年, 266-285頁.
- 村本由紀子. 文化. 唐沢かおり (編) 『新社会心理学: 心と社会をつなぐ知の統合』. 北大路書房. 2014年, 131-148頁.
- 村本由紀子. 「自己と他者」という問題をめぐって. 熊野純彦・佐藤健二 (編) 『人文知 3: 境界と交流』. 東京大学出版会, 2014年, 23-41頁.
- 村本由紀子. 「心の文化差」はあるのか: 個人へのアプローチ、社会へのアプローチ. 繁桝算男 (編) 『心理学理論バトル: 心の疑問に挑戦する理論の楽しみ』. 新曜社, 2021年, 101-118頁.
翻訳
- リチャード・E・ニスベット (著)/村本由紀子 (訳)『木を見る西洋人 森を見る東洋人: 思考の違いはいかにして生まれるか』(原題: The Geography of Thought: How Asians and Westerners think differently...and why.). ダイヤモンド社. 2004年.
- P・プラサド(著)/箕浦康子(編) . 『質的研究の理論的基盤―ポスト実証主義の諸系譜』.(執筆分担:「エスノグラフィー:ネイティブの文化的理解」, 78-96頁), ナカニシヤ出版. 2018年.
一般テキスト・事典
- 村本由紀子. 口頭発表の準備; 文献を使いこなす; 自分の問いを探す ほか. 田中共子 (編) 『よくわかる学びの技法』. ミネルヴァ書房. 2003年, 34,88-101,116,126-133,156-159頁.
- 村本由紀子. 人間関係と文化; 個人主義と集団主義. 日本社会心理学会 (編)『社会心理学事典』. 丸善株式会社. 2009年, 62-63, 80-81頁.
- 村本由紀子. 群集; 社会的手抜き. 二宮克美・子安増生 (編) 『キーワードコレクション 社会心理学』. 新曜社. 2011年, 131-148, 164-167頁.
- 村本由紀子. 実験社会心理. 社会調査協会 (編) 『社会調査事典』. 丸善出版. 2014年, 348-349頁.
- 村本由紀子. 社会と個人. 繁桝数男 (編著) 『心理学概論 (公認心理師の基礎と実践 2) 』. 遠見書房. 2018年, 161-176頁.
- 村本由紀子. インフォーマル・インタビュー; データ収集と分析の往復 ほか. 能智正博 (編集代表)『質的心理学辞典』. 新曜社. 2018年, 11-12, 117, 147-148頁.
- 村本由紀子. 文化心理学; エスノメソドロジー ほか. 子安増生・丹野義彦・箱田裕司 (監修)『現代心理学辞典』. 有斐閣. 2021年.
書評・解説
- 村本由紀子. P・B・スミス & M・H・ボンド (著) 『グローバル化時代の社会心理学』(北大路書房, 2003年) への書評. 実験社会心理学研究第43巻第2号, 2003年, 193-194頁.
- 村本由紀子. グローバル化時代の「現実」認識. たばこ総合研究センター (編) TASC Monthly 2005年9月号, 4-7頁.
- 村本由紀子. この本からはじめる質的心理学: 社会心理学領域から. 質的心理学研究第9号, 2009年.
- 村本由紀子. リチャード・E・ニスベット (著)『頭のでき:決めるのは遺伝か環境か』解説. ダイヤモンド社. 2010年, 295-298頁.
- 村本由紀子. 釘原直樹 (著) 『グループ・ダイナミックス: 集団と群集の心理学』 (有斐閣, 2011年) への書評. 社会心理学研究第27巻第3号, 2012年, 194-195頁.
- 村本由紀子. 異文化と組織とリーダーの社会心理学. リクルートマネージメントソリューションズ (編) RMS Message, 37, 2014年, 35-36頁.
- 村本由紀子. 日本人と「自己卑下」の諸相. たばこ総合研究センター (編) TASC Monthly 2015年11月号, 3頁.
- 村本由紀子. 社員の自律と職場の空気の心理学. リクルートマネージメントソリューションズ (編) RMS Message, 59, 2020年, 18-20頁.
- 村本由紀子. 文系・理系という区分の再考: 社会心理学の視点から. 東京カレッジブックレットシリーズ16『連続シンポジウム 人文社会科学の未来―「東京大学における人文社会科学の振興とその展望報告書」をうけて (1) 文系・理系という区分の再考』, 2021年, 22-29頁.
講演・学会発表等
<招待講演・シンポジウム等>
- 日本性格心理学会第7回大会・大会準備委員会企画 公開シンポジウム「文化とパーソナリティ」(指定討論), 大阪学院大学, 1998年9月9日.
- 日本社会心理学会第39回大会・大会企画シンポジウム「社会心理学研究方法としてのフィールドワーク」(話題提供), 筑波大学, 1998年11月8日.
- 日本教育心理学会第41回総会 小講演「社会・教育心理学における1方法論としてのフィールドワーク」, 兵庫教育大学・甲南女子大学, 1999年8月26日.
- Symposium at the 4th Conference of Asian Association of Social Psychology, “Relationship, Group, and Culture: Toward A Social Psychology of Social Relations”(企画・話題提供), Melbourne, Australia, 2001年7月10日. [共同企画者:Masaki Yuki]
- 日本社会心理学会第44回大会・ワークショップ「対人関係・集団・文化:『社会関係』の社会心理学に向けて」(企画・話題提供), 東洋大学, 2003年9月18日. [共同企画者: 結城雅樹]
- Invited Presentation at the 6th conference of Asian Association of Social Psychology, “Revisiting the concept of "interdependence" among Japanese”. Wellington, New Zealand. 2005年8月2日.
- 京都大学基礎物理学研究所・研究会『環境物理学:先端境界領域の創出へ向けて』(話題提供), 京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館大講演室, 2006年6月12日.
- Symposium at the 26th International Congress of Applied Psychology, “Towards to a comprehensive understanding on cultural influences on psychological development from childhood to young adulthood”(企画・話題提供), Athens, Greece, 2006年7月19日. [共同企画者:Gang Zheng]
- 日本教育心理学会第48回総会・準備委員会企画シンポジウム「学生は質的心理学の教育から何を得るか」(指定討論), 岡山大学, 2006年9月16日.
- Invited Presentation at the International Congress of Asia's Education Miracle, “Achievement, attribution and the role of the self and group”, Incheon, Korea, 2006年10月29日.
- 日本心理学会第70回大会・ワークショップ「心理学研究における“文化”概念の多様性とその有効性」(企画・話題提供), 九州大学, 2006年11月4日. [共同企画者: 村上史朗・内田由紀子]
- 日本応用心理学会第75回大会・大会企画ワークショップ「フィールドワークのミニ実習:構築主義的心理学への誘い」(企画), 横浜国立大学, 2008年9月15日.
- Invited Presentation at the 6th Biennial Conference of the International Academy of Intercultural Research, “Two different ways of enhancing the self”. Honolulu, USA, 2009年8月16日.
- 日本社会心理学会第50回大会・日本グループ・ダイナミックス学会第56回大会合同大会・日本社会心理学会50周年記念シンポジウム「社会心理学の新たな展望と現状からの脱却」(話題提供), 大阪大学, 2009年10月11日.
- 富丘経済研究会 講演「グローバル化時代の組織と文化」, 日本記者クラブ, 2009年11月18日.
- 応用脳科学コンソーシアム・応用脳科学セミナー 講演 「企業経営における『心と文化』:社会心理学からのアプローチ」, 豊洲センタービル, 2012年2月27日.
- 科学・技術と社会の会 第181回月例会 講演「基本的帰属錯誤へのチャレンジ: 状況の力と『心と文化』研究 の課題」, 東京大学, 2012年7月26日.
- 日本社会心理学会第53回大会・ワークショップ「規範の測定と可視化への再挑戦」(企画・話題提供), つくば国際会議場, 2012年11月17日. [共同企画者: 木下冨雄・山口裕幸]
- 日本社会心理学会第54回大会・ワークショップ「規範の測定と可視化への再挑戦 2:『個人の認知を超える』試み」(企画・話題提供), 沖縄国際大学, 2013年11月2日. [共同企画者: 木下冨雄・山口裕幸]
- 日本社会心理学会第55回大会・ワークショップ「規範研究、再開拓:『多元的無知』を切り口に」(企画), 北海道大学, 2014年7月27日. [共同企画者: 木下冨雄・山口裕幸]
- 日本認知心理学会公開シンポジウム「認知心理学のフロンティア:こころの常識と偏見を越えて」(公開参加型ゼミ講演), 京都女子大学, 2014年10月18日.
- 第7回 (2015年度) 東京大学朝日講座「知の調和――世界をみつめる 未来を創る」 講演「社会的感性の造形: "自己と他者"という問題をめぐって」, 東京大学, 2015年10月26日.
- 日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会・ワークショップ「企業組織研究の最前線が抱える困難と可能性: 研究者と実務家, 双方の視点より」(企画), 東京大学. 2017年9月30日. [共同企画者: 正木郁太郎]
- 日本心理学会第82回大会・大会準備委員会シンポジウム「地域コミュニティ研究のこれから」(企画・話題提供), 仙台国際センター, 2018年9月25日. [共同企画者: 辻本昌弘]
- 日本心理学会第82回大会・日本心理学会企画シンポジウム「心理学を広くひとに伝える: さまざまな発信のかたち」(話題提供), 仙台国際センター, 2018年9月25日.
- 応用脳科学コンソーシアム・Japan Branding Workshop 講演 「外国人にとっての『日本らしさ』とは:社会心理学の視点から」, エッサム神田ホール1号館, 2018年10月31日.
- 日本心理学会第83回大会・公募シンポジウム「心理統計で何を教えるべきか:頻度主義・ベイズ主義の対立を超えて」(指定討論), 立命館大学, 2019年9月11日.
- 日本グループ・ダイナミックス学会第65回大会・大会準備委員会企画シンポジウム「"ネット民"という集団のダイナミックスを探る」(指定討論), 富山大学, 2019年10月19日.
- 第129回 (2019年春季) 東京大学公開講座「氣」 講演「社会の空気と個人の心」, 東京大学, 2019年6月22日.
- 日本産業保健法学会第1回学術大会 招待講演「組織における制度と文化: 社会心理学の視点から」, 一橋大学 (Web開催), 2021年9月23日.
- 東京カレッジ・シンポジウム「人文社会科学の未来: 文系・理系という区分の再考」(話題提供), 東京大学 (Web開催), 2021年7月12日.
- Yukiko Muramoto. Tokyo College Book Launch Event "Loanwords and Japanese Identity: Inundating or Absorbed?" (Commentator). The University of Tokyo (on Web), Apr 20, 2023.
- 東京大学オープンキャンパス文学部企画・模擬講義 「選択の自由、選択の不自由」. 東京大学 (Web開催), 2023年8月3日.
- 一般社団法人OTD (Org. Transformation by Diversity) 普及協会, OTD研究会: 第7回OTDアカデミア, 招待講演「組織のダイバーシティとアイデンティティをめぐる諸問題」 (Web開催). 2023年10月23日.
<学会発表 (1994-2011)>
<学会発表 (2012-present)>
- もうひとつのself-serving bias: 日本人の帰属における自己卑下・集団奉仕傾向の共存とその意味について
(1999年3月; 東京大学大学院人文社会系研究科)
科学研究費補助金採択
- 他者との関係性に応じた自己高揚方略についての実証的研究. 文部科学省 奨励研究(A), April 1999-March 2001.
- 関係性に基づく内集団概念の再定式化. 文部科学省 若手研究(B), April 2001-March 2003.
- 集団の関係性に応じた成員の認知過程についての理論モデル構築. 文部科学省 若手研究(B), 2003.4-2006.3.
- 関係性としての「文化」: 多様な集合体における文化形成・変容過程の研究. 文部科学省 基盤研究(C), April 2007-March 2011.
- 関係性の類型と拡張自己評価維持過程. 文部科学省 基盤研究(C), April 2011-March 2015.
- 自他の認知の連続性と境界に関する多面的検討. 文部科学省 基盤研究(C), April 2015-March 2019.
- 集団規範の形成・維持に関わる自他の相互作用過程の探究. 文部科学省 基盤研究(C), April 2019-March 2022.